お初の熟成蕎麦

-特にこだわりの感じる蕎麦屋編～ 日曜庵（にちようあん)　　　　　　　　　　　　 東京都葛飾区柴又7-13-2

こちらのお店は金土日しか営業してません。営業日以外は

蕎麦の実を寝かせ追熟成させる管理をしているというこだわりが。

帝釈天から矢切の渡しへ向かう通り、住宅街の中にあります。

こちらの看板（P側）が目印です。

暖簾が上がったばかりの昼時間に入る事が出来ました。

店内は表の印象と違い、和モダンの作り。吹き抜け天井です。

客席同士もさほど気にならない間隔。

天窓はありますが客席には窓が無く、

ステンドグラスなどで、ほの暗いアート的な空間を演出しています。

鴨汁せいろ蕎麦

手前はおろし。汁の手前は鴨肉のロース一枚付き。左は刻み海苔、粉山椒

配膳の演出にもこだわりがあるようです。

汁は程よい濃さで蕎麦がふわっとほぐれる温かさ。美味しかったです。

鴨肉スライスは小鉄板にじゅわじゅわとネギと一緒に焼かれながら出されます。

鴨肉を熱い鉄板で出されたのは、初めてです。

焼き鴨は柔らかく美味しかったです。

照明のため写真では赤色が強く出てしまい残念でした。

蕎麦の実もしっかり混じってますね。

熟成蕎麦というのを頂いた事が無いので、比べようがないのですが、

蕎麦はくっつき感がありました。ほぐれにくいです。

十割蕎麦と熟成蕎麦麺、もう少し別のお店でも食べてみたいと。思いました。

そば湯。かなり濃厚です。ここまで作られると、好み別れるでしょうね。

すごいです。どろっどろっです。

茹で湯と御膳粉（蕎麦の実の中心部分）を別で溶いてるのでしょうか。

熟成蕎麦の旨味がグンと詰まっているんだと思いつつも、、、

（濃いそば湯を最後迄飲み切る頂き方を聞いておくべきでした（笑））

2015年-今年も美味しいおそばやさん、探して。