偉大な方(記念碑めぐり-2)

2015新春 街歩き-記念碑めぐり
勤勉小年 -積小為大-             

ボクの名前を知ってるかい?

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二宮 尊徳(金次郎)というんだよ~。
僕の時代は小田原は「新蔵・揚土」と言ったんだ~。
薪を背負ってたこの姿は16歳くらいの時だよ。

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柱の影にいるので、いままでちっとも気づきませんでした。

ところで金次郎さんとはどんな人?
二宮 尊徳(にのみや たかのり/にのみや そんとく)
江戸時代後期の農政家・思想家。両親の死後叔父の家で暮らす。        
油(ランプの灯り)代がもったいない、本を読む時間があったらその分働けと言われたそうです。全国あちらこちらに建つ銅像にあるように、薪を背負って道中も本を読んで勉強し、成功した勤勉家の人物。

歩きスマでお勉強はよくありませんよ。


金次郎さんいまなんの本を読んでるの?

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「大学」の本を読んで素読の練習だよ~。
むずかしそう。

    
積小為大(せきしょういだい)

小を積みて大と為す
物事には順番があり、いきなり大きな成果を求めてはいけないのだよ。
さな物事もそれが集うことでやがてになる

りっぱな教えを残して頂きありがとう。
小田原市は生まれ育った金次郎さんの故郷ですね。
さすが駅前のお顔立ちは端正なイメージで作られておりました。
市内の名所でいろんなバージョン像で立っているようです。
また、ゆっくりと違うお姿も探してみたい。

2015.小田原駅で出会った方は偉大な方。