フィルムからデジタルへ

日本映画監督 山田洋次の世界を訪ねて
山田洋次ミュージアム             
東京都葛飾区柴又6-22-19 葛飾区観光文化センターB棟2階

寅さんミュージアムのですぐ真向かいのこのミュージアム見る?
と、半強制的にお連れしましたが、
興味ない見たくない人はブラウザの「戻る」◀でどうぞ!(笑)←パクりました!


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2012年12月寅さん記念館リニューアルと同時に開館。
山田洋次監督が手がけた映画製作の現場風景などが展示されています。

文化センターの2階フロアへ行くエレベーターの中の壁紙。
手がけた映画タイトル名の文字。
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ミュージアムというより展示室っぽいですが、1フロアのみです。
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寅さん映画ばかりでなく、他の作品も数々良い作品ありますね。
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台本に加えられた監督の手書き変更指示。

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監督の言葉。人々に感動や生きる力を与えるには、
作り手が夢を持って製作しなければならないと。(同感であります。)

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映画製作もフィルムからデジタルに変わりました。山田洋次監督は上映時はデジタルに変わるが製作はこれからもフィルムで撮影していくと書かれていました。
製作する作り手としてのこだわりです。

今迄の35ミリ映写機が展示
ボタンを押すとフィルムが動き、音が体感できます。
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現在のデジタル映画劇場用のHD。
これらが各劇場に配られるそうです。
時代は変わり、フィルムが扱えなくてもデジタルで編集できる時代になりました。
職人技を要した映画フィルムの編集者もまた少なくなる事を惜しむ監督でした。
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こんな小さい機器なんですね。感動と夢を与えてくれるお弁当箱のようです。

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受賞トロフィーも数々展示されています。













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寅さんシリーズの配給用フィルム。これらが各映画館へ。

最後は、柴又駅に立つ寅さん像の原型モデルも。
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2015.柴又で進化した映画製作の流れをちょっとお勉強した日
柴又、楽しみましたか?おしまいです。