日本こけし館
北を旅する事が出来たら
もう一度行ってみたい場所のひとつでした。
近代的なミュージアムもそれなりには好きですが
地方の民芸、工芸など紹介している場所も好きです。
「鳴子温泉」駅からまず行った先は。
日本こけし館。外観です。
詩人と童話作家の深沢氏のコレクションと
全国のこけしが地方色豊かな表情を見る事の出来る
実にマニアっくな(笑 館です。
でも著名人寄贈のこけしもあったり。
シーズンオフなので閑散としていますが
こちらでもまたちょっと接点があった職人さんと会話出来て楽しかったです。
紫陽花がとてもきれいに咲いてました。真っ盛り。
館内では鳴子のこけし職人さんが輪番制で実演に立っています。
この日の職人さんは毎年秋に、横浜の山下町にある「人形の家」で工芸展示を行うため横浜に何度も来られている職人さんでした。人形の家は何度か入館しているので話しが盛りあがって、かなりおしゃべりしてしまいました。
せっかくなのでプロの腕前の実演も撮らせて頂きました。
木を選出、こけしの形に仕上がっているようです。
いよいよラインを入れます
?(お気に入りさんの記事でいつか聞いたフレーズ)笑
高速に回り始めた本体に墨筆をそっと当てると
みるみる内に太さが違う線が描かれます。
堀過ぎてもダメなので、長年の勘。何度か調整しています。
きゅっきゅっと回しながら頭と胴体をつなげて完成。
このつなげる時、木のこすれ合う音が鳴るのが鳴子こけしの特徴だそうです。
職人さんの手の上にちょこんと乗った鳴子こけし。
きっとこの職人さんの人柄と同じような優しい顔立ちに仕上げられるのだろうな。
秋に横浜へ来られるというので再会できるかも~と言ってお別れしてきました。
さて、この日本こけし館
花さんがまだお嬢さんの時の写真がありました。懐かしいですね~♬
現在と見比べてみました。
上と下はてさてどのように変わってるでしょうか。。。
さすがに現在の花さんはここに同じく立てませんが。
こけしの絵柄は変わってなかったですね。何度か塗り替えているかと思いますが。
こけしの台座がかなり埋もれましたね。長い間立っているのですもんね。
展示館はこんな立派だったかなぁ。少しフロアーは改装したと聞きました。
上は5月でまだ右奥の山々に雪が残っています。
お嬢だった私はジャンパーを着ています。寒かったんでしょうね。
龍泉洞も行ってますね。
薄れ始めた楽しかった思い出が蘇った
2014.夏の鳴子旅でした。
次は
大人に
なったら
したいこと。
のCMフレーズの温泉地巡りの記事へ。