2019.6月の尾瀬02

こんにちは。

 
夏が来れば思い出す 遥かな尾瀬 ♫
子供の頃、あんなに歌い、今でも口ずさめるのに
水芭蕉の花が咲いているその尾瀬の風景をまだ見たことがありませんでした。
 
尾瀬の四季は本当に短くて、
ほんの数週間咲き誇る小さな花と山の色景色を求め
多くの人がこの時期一斉に訪れます。

2019年6月上旬、水芭蕉の咲き誇る尾瀬ヶ原一帯の風景です。

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山の鼻小屋から湿原に入って竜宮十字路まで行く予定でした。
天気も悪くハイシーズンでハイカーも秋とは違いすごく多いし、牛首分岐で引き返しました。
私たちは季節の花や風景を撮るのが目的なので
かなりスローペースで歩く範囲も狭いです。

尾瀬ヶ原でのメインの水芭蕉群生は川上川橋あたりまででした。
とにかく前回の秋の散策より確実に人が多い。
木道で一人が勝手に立ち止まると後が渋滞してしまいます。

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至仏山は残雪、そしてもやの中。対面の燧ヶ岳もほぼ見えません。
 
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水の中でも咲いてるのね。水中花。
うまく撮れなかったけどなんだか感動しました。

ゆっくり写真は撮れそうもないなぁ。。で、写真ガイドさん予定変更
尾瀬植物研究見本園という、1周30分ぐらいで回れる群生地が良いのではということになり
山の鼻小屋まで戻って向かいました。

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ここはいい!
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間近でゆっくり観察。

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メイン木道より人も少ない、たくさん咲いてる。

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まだこれから咲く蕾もあったりで
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へ~こんなふうに咲いてくるんだね
 
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水に映り込む花の影を見つけたり
 
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リュウキンカ(立金花)と白い水芭蕉は仲良し。

画像大きく撮り込んじゃって重くなったので最後。

たくさんの中で、一番美しかったプリンセスの水芭蕉見つけました。

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透き通るような 白い仏炎苞に文様がある ことも初めて知りました。
 
白いのは花ではなく仏炎苞
(棒状の花を包み込む苞を仏像の背景にある炎形の飾りに見立てたもの)で、
本当の花は中心部の黄色いところについている。
これは肉穂花序(花軸が多肉化して花が表面に密生したもの)
 
2019.6月--遥かな尾瀬だけれど行ってよかった--記事まだ続きます。