昭和へタイムトリップした日

新春松竹といえば寅さん映画。寅さんの町を訪ねて
葛飾柴又寅さん記念館             
東京都葛飾区柴又6-22-19

江戸川の河川敷で「やぎりぃの~わたし~~♬」と、

鼻歌まじりに眺めて思い出話に盛り上がった昔お嬢さん2名は

乗れなかった渡し船を後に、寅さんに逢いに行きました。

イメージ 1

日本の正月の松竹映画といえば「寅さんシリーズ」ですね。

残念、特別編含む49作で終了です。

     
松竹全盛時代、蒲田撮影所から神奈川県の大船に移転し撮影していました。   
2000年に完全に閉鎖される前の数年はテーマパーク、鎌倉シネマワールドを併設して賑わっていました。当時大船にあった第1~48作迄の撮影セットの一部が柴又へ移され保存されています。

イメージ 11

言葉はこころ。。ほんと、しみじみ~。
館内の大船撮影所から移され保存されているセットコーナーの壁にありました。

では、よ~~いスタート!
柴又散策、まずは寅さんミュージアムから。どんぞ!

イメージ 12

入口前から寅さんがお出迎えです。
イメージ 2

入ると全シリーズのポスターや撮影セット道具、ビデオ上映、なかなか楽しい。
そして、こちらで一番見たかったジオラマコーナー。
この空間はどっぷりと昭和!でした。

イメージ 3
背丈の半分くらいの高さで柴又商店街風景が作られてます。

イメージ 4
店先前の会話風景。骨董品屋さんでしょうか。

イメージ 5
彫刻屋さん

イメージ 6
おいちゃんとタコ社長の会話風景

イメージ 7
団子屋の店先の奥にはおばちゃんが居ます。

イメージ 8

鉄道ジオラマほどではないのですが、ボタンを押すと手押し台車が

カシャカシャ出てきます。(笑)畑を通り抜け柴又駅迄カシャカシャ走ります。

滑車の中に乗ってるのはだぁれ?
イメージ 9
駅には着物に日傘のマドンナ。
イメージ 10
よ~~く見ると中には、旅から帰った寅さんが乗っています。

結構速いので焦点が合わず3回も作動させちまいました。こんな感じかな↓。

♪シャカシャカシャカと貨車は手押しでシャカリキで走り過ぎ、
カシャカシャカシャと私はシャカリキでシャッターを押す~♬

ジオラマ大好き方は、とっても楽しめるミュージアムです。
2015.寅さんワールドは花ワールドの日。(柴又散歩つづく)