フライパンひとつで

ある日の夕食vol.6月編 
 
モリモリ食べてくれる人がどんどん居なくなると
メニューもどんどん狭くなる。
自然の法則ってやつです。
カジキマグロの卵とじ丼。
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 生のカジキマグロの切り身。塩コショウ、ハーブソルト。
深めのフライパンで少ない油で返しつつ揚げただけです。
 
鶏肉の親子丼がかじきまぐろに変わっただけと想像してください。(笑)
タマネギは使いません。
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冷凍かじきより生のかじきまぐろがふんわり仕上がって美味しいみたい。
サワラなんかでもいいかも~。淡白な白身魚が玉子とじには似合います。 
 
キンピラと新じゃがのポテトサラダ。
 
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今回はささがきにしてみました。このほうが食感がよく楽しめますね。
★七味でなく鷹の爪輪切り&レンコン&胡麻も重要な一具材です。
甘辛醤油味です。
 
新じゃがはみずみずしく皮も薄い。水分が多いので茹で上げた後、
鍋で空炒りし、水分を飛ばし切るとほくほくします。
★私はそこにバターを少し加えてます。ぽそぽそ感が無くなる感じで、好みです。

残り野菜の袋煮
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袋煮とは油揚げの中に具材を詰め込んで煮た一品です。長白ネギも一緒に。
油揚げは大きめで手揚げぽく肉厚なのが味が染み込みやすい。
、熱い湯を掛け、湯抜きした油揚をこうやって開くのですが、
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なかなか上手くいかず切れてしまったりしますよね。
まず、袋の上から菜箸をころころ押し付けるように上下左右に転がします。
さらに菜箸を袋の中にさし混んで、油揚げを押さえつつ
上下をはがすように転がします。
最後、優しくゆっくりと手で開きます
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今回詰めた具。
ニンジンタケノコシイタケ」シラタキジャガイモ&鶏のひき肉、ショウガ、レンコン。ま、それぞれテキトーな残り物をどうぞ。塩コショウ片栗粉等、
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、で、こんどはせっかく丁寧に開いた油揚げ。具を詰め込む時、
またまた、せっかちさんは。。(笑)
長年の工夫から生まれたせっかち回避の小ワザ。
茶碗蒸しのお茶碗や。湯のみ茶碗が良いと思います。 
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中に開いた油揚げを入れスプーンで具を詰め込んでおります。手でも良いです。
詰め込んで茶碗ごとトントンして空気を抜きつつギュウギュウに。
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いちいち戻したかんぴょうでしばるなんて料亭風に手間掛けてません。
爪楊枝です(笑)閉じてりゃいいんです。

あ、ここでベースの秘伝の企業秘密の調味料です。
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さらに煮物には一番美味しい「三温糖」と醤油、みりん、料理酒少々で
味見しながら蓋をして煮含めます。
中身はこんな感じ。お味は満足ですが、ちょっとゆるかったわ。
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鶏肉の分量が少なかったのと、詰めをきっちりする!
やっぱりかんぴょうなどで口を閉じるときっちりいくかも。
 
2016.6月----フライパン、ひとつで戦おうとしてるアバウトなワザ。