2015旅-小笠原へvol.10

2015.9月のSlow Trip-小笠原への旅-vol.10

2015年秋の旅先は(東京都)小笠原諸島
《小笠原で会いたかった花》

小港海岸でオカヤドカリと会話して
美しいコペペ浜辺で夢想にふけって、
島の丼ものも食べて、来ましたか~。1日海ツアーへ行く前にちょっとね。


一期一会人生でまた、会えるのか、

はたまた今後、会えないのか。分からぬままも

会えた時は大切に過ごしたい。と、日頃思っています。

私がお嬢さん時代から長い間、沸々と迷いつつ、

今回の遠い小笠原への旅を決意させた要因のひとつのお話。

この花に会いたい。

テリハハマボウ(固有種)
アオイ科/ハイビスカスの仲間

島の人は
テリハハマボウ「オカイチビ」
似ているオオハマボウを「カイガンイチビ」と区別するようです。

イメージ 1
久々の雨に嬉しそうな昼間のテリハハマボウ(オカイチビ)/東平周辺散策で


イメージ 2

レモン色からオレンジ、朱色へ。そして夜には。。。落ちて行く。

一日だけ咲いて、散りゆくはかない花。

イメージ 3
小雨の八瀬川/小港海岸散策で


このイチビ(一日)という花にとっては24時間が花の生涯

人間の人生は80余年?が一生。そんなことをつい比べて考えて見ると

自分は、今、なんと贅沢な程の長い時間を頂いて生きているのであろうか。

密度ある時を過ごせていけるだろうか。。。様々な事を教えてくれた花でした。

※花の色の変化写真は花をそれぞれ見た場所は違うので偶然でした。
画像整理の時、花色の変化が揃ったと気づいた時は嬉しかったぁ。♪

2015.9月の小笠原の旅vol_10 とても会いたかった花の話も少しね。