《5泊6日出航日から3日目》
島の2日目は1日森のトレッキングツアーへ参加です。
雨が時おり振ったり止んだりの一日。
朝、前日とうって変わったなにやら怪しい雲行き。
目的地迄はワゴンで移動。
ガイドは竹ネイチャーアカディミー「かっちゃん」。とても若い青年で~,
詳しくて~熱意と楽しさ満天★ガイドさん。(お坊さんでは無いです)
この日巡ったところ。順不動です。
★生態系保護地区東平サンクチュアリを歩く。
★中央山展望台で島を眺める。
★北袋沢公園で昼食休憩。
★小港海岸で野生動植物発見、自然についてのレクチャーなど。
アカガシラカラスバトの注意道路看板。これだけが色付き看板でした。
東平生態系保護地区サンクチュアリは小笠原の固有植物(小笠原にしかない動植物)の宝庫。
絶滅危惧種アカガシラカラスバトという国の天然記念物指定ハトが居ます。★ビジターセンターの写真より
ここから先は許可証のあるガイド同行でしか入れません。
まず、入口でガイドさんに習って外来種子防止の為の靴、衣服の洗浄。
靴底をキュッキュ。ブラシでゴシゴシ。スプレーでシュッシュ。
コロコロで衣類をなぞります。ゾーンから出るときも同じ。
(ガイドさんにはテープの種子が着いたのが見えるそうです。)
最後は誰が入って来たのか印の石を箱の中へ入れて
準備万端、綺麗になりましたか?
さぁ!みんなで亜熱帯森のジャングルを進もう!
痕跡トラップ
生き物の足跡をチェックするゾーン。踏み入れてはいけません。
外来種の増え過ぎた木を伐採して道に使っているそうです。
しかし、森をハトを探して歩きますが見つかりません。残念でした~。
帰り道、夜明け道路に出るまでの道は急傾斜道(笑)ごつごつしています。
海洋火山島だということが良く分かります。
サンクチュアリから抜け夜明け道路に出る迄に通った高台(名前忘れました)
晴れたら見晴しらしが良いらしいです。
見えません~。
雲の動きが速いです。
サンクチュアリは通称あかぽっぽの森。
ハトに出会えても出会えなくてもこの特別区域の森は
探検してみる価値はあります。
雨に濡れた亜熱帯樹林をくぐり抜け、夜明け道路に出ました。
次の場所へ移動です。その前にお昼だったかなぁ。
中央山とその裾野に広がる東平の森で出会った生き物と植物紹介---続きます。
森は久々の雨で植物がみんな生き生きしてました。♬
2015.9月の小笠原の旅vol_5